新入職員、ならびに、職員の皆さん、おはようございます。
今年も新しい1年がやってきました。心も新たによろしくお願いします。
平和病院の今年度の目標/スローガンは、【病院移転を目前に地域の中で求められている平和病院の役割を明確に示していきましょう~なんのために、誰のためにの「気づき」を大切に】です。
当院や高松協同病院、他の事業所が所属する民医連(民主医療機関連合会)のキーワードとして、「なんのために・誰のために」を使うことがありますので、新入職員の皆さんにもぜひ耳慣れてもらいたいと思っています。数年連続で病院目標に入れています。この短い言葉の中には、全国の民医連が、病気やケガはもちろん、貧困や社会的孤立、公害や薬害、震災、水害、原発事故、環境破壊、コロナ感染拡大、など全国各地、この香川でもいろんな健康被害の歴史がありました。とにかくそれらの困った人のところへ駆けつけ、ケアの手をさしのべ、地域の人々の暮らしと健康を守ってきた、ということが含まれています。私たちもその意志を継ぎ、さらに発展させていくために日々の医療活動を行っています。
新入職員の方でご存じない方もいるかもしれませんが、平和病院は数年後に現在の栗林町から新築建て替えを検討中です。東へ2km離れた上福岡町に広大な土地を2年前に手に入れて更地にしてありますが、実際の建築は折からの物価高ですぐに建てる話にはなっていません。しかしながら、新しい病院を建てるにせよ、この栗林町で大昔から行っている地域医療が変えることはありません。地域の中で求められている平和病院の役割をもう一度見つめ直し、困っている人にとってなくてはならない最後の砦であると言えるように、今年も職員一同で奮闘していきます。
新入職員の皆さん、困っている人たちの力になりたい、という医療従事者を志した初心を大切にして、やりがいをもって目の前の仕事をコツコツと積み上げてください。そして、病院の存在意義である「なんのために・誰のために」というミッションを重ね合わせて、一人ひとりが医療従事者として成長していってほしいと思います。この病院にいる先輩たちは皆さんの成長への援助を惜しみません。ともに精一杯がんばりましょう。



