明けましておめでとうございます。
新しい年が始まりました。今年もよろしくお願いします。
昨年一年間を振り返ると、流行語大賞から引っ張ってくると、昨年の漢字にもなった熊の被害、働いて働いて働いて働いて働いてまいりますの史上初めての女性首相である高市さん、ミャクミャクの関西万博、米の高騰による古古古古米などいろいろありました。
さて、医療関係においては、診療報酬があまりに低すぎることや物価高、医療業界の人手不足などで地域医療が崩壊寸前ということが大きく取り上げられた一年でもありました。全日本民医連からの緊急行動提起署名に職員の皆さんも取り組んでたくさん集めていただきました。平和病院の個別目標が2000筆というのがあるのですが、そこまであと100筆くらいまできています。香川でもがんばりましたし、全国の取り組みの積み重ねもあり、来年度の改定で診療報酬が12年ぶりに上がることとなりました。その水準は医療業界が求めていた10%にはかなり劣る3.09%というものではありますが、私たちの運動の成果といえるものと思います。
さて、そんな中、平和病院の建て替えの進捗状況について、新年に一言触れておきたいと思います。上福岡町のモリシゲの跡地が昨年夏に平地になってから、あまり動いていないと皆さんの目には映っていると思います。この間みき診療所の建て替え事業で滞っていましたが、みき診療所も一段落つき、いよいよ平和病院の議論を再開しています。
2年前から外部コンサルの助けも借りながら、医師や職責メンバーへの面談を通じて平和病院や医療生協の内部環境、地域の医療提供体制など外部環境の調査や提案を受けてきました。香川県の地域医療構想を踏まえて、地域からなにが求められているのかについて私たちの立ち位置を改めて考え、今後の病棟構成や人員配置も検討課題になっています。また、福祉医療機構からの貸付事業などの交渉にもあたってもらっているところです。
栗林地区の事業所をすべて建て替えるとなると相当な投資額が必要です。しかし、当院の物理的な老朽化は年々進み修繕費など嵩む一方であり、いまここで建て替えておかないと物価や人件費などはますます上がるばかり、まさに行くも退くもここが正念場といえます。

職員全体朝礼での新年のご挨拶
これらの条件をふまえ、医療生協本部と相談しつつ、建て替えに踏み切るかどうかについての準備をしているというのが現状です。
今年の干支は「午」です。傷害物を飛び越えていく馬のように、私たちも日々新しいことにチャレンジし、ハードルを飛び越えていく一年にしましょう。そして、私たちの病院のミッションである、誰のためになんのために、を実践するために、地域の中の多くの困り事に全力でぶつかっていきましょう。
今年もよろしくお願いいたします。



