Vol.26

新型コロナウイルス感染症の猛威 
病棟でのクラスター対応中

現在当院の3階・4階病棟(一般病棟・地域包括ケア病棟)にて、7月25日に当院入院中の患者様より新型コロナウイルス感染症の陽性が判明し、そこから起点としてクラスターが発生し、対応中です。8月3日時点で、合計28名(入院患者様17名、職員11名)の陽性者が確認されています。患者様、ご家族様、地域の皆様、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしています。

医師・看護師・事務・技師・リハビリスタッフ他あらゆる職種で協力して感染拡大防止のために全力をあげて対応しています。小さい病院であり、各病院の機能をストップして、病棟機能の維持・対応にあたっています。そのため、一般外来の一部制限(発熱外来の中止)、内視鏡検査の中止、新規入院受け入れの中止(緩和ケア病棟の入院受け入れは継続しています)、救急車受け入れ中止、整形外科手術の中止、内視鏡検査を伴う健診の中止(高松市特定健診は継続しています)、などです。

普段なら入院患者様が食事やテレビを見たりして過ごすデイルームは感染レッドゾーンの作業スペースや物置に変わり、入院中のリハビリは全面中止し、退院支援も滞っています。外部委託している食事の配膳にはリハビリスタッフが中心になり、食事介助も朝早くから夕方まで他部署のスタッフがシフトを組んで病棟看護師をサポートしています。

いま病院長として思うのは、「地域に開かれた病院・地域の困り事をサポートできる病院」をうたう当院が、これほどまでに地域に貢献できていない期間はなかった、有事の際にはこれほどまでに医療活動のモチベーションを維持することが難しいかということです。

病棟内のレッドゾーンの様子

いまは目の前で拡大するクラスターに全力で当たらなければ病院の存続さえ危ういのですが、必ずや病院の全機能を回復させて、地域に根ざした活動を今まで以上に復活させますので、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

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